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01展示会では動画が必需メディア

EXHIBITION VIDEO

展示会への出展企業のそのほとんどが、新規リード(見込み客)獲得の機会としています。
つまりいかに自社ブースに多数の来場者の足を止め、ブース内に呼び込み、名刺交換後、そこで立ち話での製品・サービス紹介に至り、終了後、蓄積した名刺をもとに展示会アフターのアプローチをかける、というのがこの展示会プロモーションのプロセスでしょう。

その来場者の自社ブースでの足止めや呼び込み効果を強く発揮するのが、展示会での動画のミッションです。
もちろんそのブース内でじっくり視聴させる目的の動画もありますが、来場者は出展している多数の企業ブースをウォッチしたいというのが心情です。
従って、展示会では動画の持ち味である動きや音声と、瞬時の視聴覚を通じ、人々に大量の情報をなだれ込ませる。その結果、間髪入れず来場者の目を捉え、関心を引きブースに立ち寄る行動をとらせる。

さらに装飾ツール等で演出されたコマ数の多いブースであれば、その入口に大きなデジタルサイネージを複数配置し、動画再生をするのも一層効果を高めます。

展示会では動画が必需メディア

このように、展示会における動画の存在は、絶大なアイキャッチ効果を果たすものとして、最早出展企業では必需メディアであると疑う余地はありません。

02展示会動画の制作ポイント

EXHIBITION VIDEO

ターゲットで動画のコンセプトは変わる

そこでこの展示会動画をつくるにあたって、何をフィーチャリングして制作するか?
何をコンセプトにつくるか?
それは自社の製品やサービスの属性、
ユーザーのターゲットイメージ、
ブースセッティングの現場シチュエーション、等、
様々な諸条件により、その動画の企画・コンセプトを設定することが重要です。

展示会動画の要件

ではその展示会動画の要件についてご説明します。
前項で展示会動画は来場者の足を止める、ブースへ誘い込む吸引効果だと述べましたが、
その要点は多数ありますが、弊社の重視するいくつかを挙げてみます。

  • 動画の尺は15秒〜30秒程度、いわゆるTV-CMサイズな尺数で構成。
  • 中途半端に総花的な動画はNGで、情報集約型、キャッチーなインパクト型、イメージ重視型。
  • コストダウンやベンチマークテスト等の数値、データはアニメーションで表現。
  • ナレーションより印象的な単語の字幕、キャッチコピーのテロップ。
  • 静寂よりアクティブ、スピーディ。
  • 逆にBGM的なコンセプチュアルで抽象的な好感のイメージづくり。

展示会で活かせる動画づくり

何度も言及していますが、展示会動画はじっくり視聴するより、キャッチーな存在だけに、その瞬間を創出することに徹するか、BGM的にブースの演出ツールの一つとして活かすか。
この辺に集約されると考えています。以下で簡単にご紹介します。
いずれも、エンドレスでのループ再生となります。

製品デモ動画

自社製品のコアな差別性や特徴を、実際の稼働状況や作業シーンをクローズアップした実務的動画です。寄り引きを含め様々な角度から、徹底的に製品のみにフォーカスするため、TV-CM的短編構成が効果的です。
来場者の中でもエンジニアや開発担当者には、いい食いつきを示します。

自動車機器のデモ動画サンプル。

コンセプトムービー

製品やサービスのコンセプチュアルな動画です。ナレーションや文字情報は一切無く、イメージのみでブランディングを追求する狙いから、パッションやエモーショナル中心の動画だったり、片や芸術性の高い表現でブースのプレゼンスやバリューを高める動画のスタイルです。

パフォーマンス動画

製品やサービスのパフォーマンスを数値データで示す動画です。数値表現だけでは、視聴者の印象付けは限定的で、グラフやビジュアル表現にアニメーションを用いることで、刷り込み、記憶定着効果が高く確保できます。

円グラフで割合を示したアニメーションサンプル。

プロダクトブランド動画

コンセプトムービーと似通った動画ですが、もっと具体的に製品の強みや差別的優位性に踏み込みます。製品のあらゆる場面をフラッシュさせ、その特徴をキャッチコピーやタグラインの文字情報との両面で瞬間的に右脳・左脳でインプリンティングするものです。

モデル・タレント演出動画

これは少し変化球気味ですが、製品やサービスと共にモデルやタレントを起用します。まさに展示会やイベント専用となりますので、汎用性は低いですが、会場でのビジネスパーソンへのアイキャッチ効果は非常に高いものとなります。

03動画から営業ツールへバトンタッチ

EXHIBITION VIDEO

展示会の目的はリード獲得

この「動画から営業ツールへ…..」ということは、弊社が動画専門会社の域を超え、動画をメインにホームページ、印刷紙媒体まで広域でインテグレートするプロダクションのワザと言えます。
それは、この展示会というシーンを捉えた時に、これまで縷々述べてきた通り、展示会向け動画は来場者とコンタクトポイントを創出するキャッチーな存在です。

従って、まさにTV-CM的な短編動画を弊社が推奨するものですが、
それだけに展示会をマネジメントし、冒頭に述べた「新規リード(見込み客)獲得の機会」として展示会出展の本質と捉えるならば、やはり弊社はこのまま終われない、というのがホンネです。

展示会の目的はリード獲得

ブースに招き入れたら営業ツールへ

もうおわかりと思いますが、ここからは動画は一旦ベンチへ引き下がり……
代わって登板するのが、「製品パンフレット、リーフレット、製品カタログ」です。
もちろんこのブース内で商談をクロージングさせるまでにはいかないでしょうから、これらのツールで製品説明しながら、来場者へはしっかり持ち帰ってもらう。
セールスパーソンの次のアクションへとつなげる、重要なミッションを担います。

その会場ブースの装飾・演出ツール、デジタルサイネージ、バックパネル、スタンドバナー、デスク、ポスター、トップパネルまで、トータルでお任せいただけます。

ブース全体でブランドを表す

ここで弊社が考える重要なポイントが、展示会動画とこれらの営業ツール類・ブース演出。
これらのブランドイメージやコンセプト統一が求められます。デザイン性、カラーコンセプト、ロゴ・商標など、動画含めてこれらがバラバラで統一性が無いと、視覚的ブランドイメージを訴求できません。
会場でブースマネジメントができている出展社のブースには、思わず目が行くし、立ち寄ってみたいという心理が働くものです。

そういう意味では、ブースマネジメントそのものがアイキャッチ効果を持つのです。

弊社では展示会動画と共に、営業ツールとしての製品パンフレット、リーフレット、製品カタログ、またブース装飾・演出ツール、企業ブランドまで含めたトータルマネジメントを、一気通貫でご提供できるのが強みです。